美剣体道について
日本の国に昔から伝わる神道は、其の根元を太陽の神界に発します。
日本の国の名も此処から生まれました。
日本国天皇も此処から発生します。
天皇を中心にする神道を宮廷神道と申しまして、其の神道と共に古武道が伝えられて参りましたが、昭和になって、此の武道の名人、井上方軒先生が『一位流合気古武道』の名称で民間の武道として広め始めました。
宮主は若年の頃、此の師に依って武術を修められましたが其の後、武芸の祖神を祀る鹿島神宮に参籠すること二十カ年、其の間に、鹿島の剣神から『美剣の道』を伝えられました。今回、秘められた剣の道を広く伝える事を思ひ立ち『美剣体道』と名付け、海外に於いて武道の講習会を開きましたところ、予想を越える好評を得ましたので、改めて国の内外に是の道を伝える事に成りました。
宮主略歴
1923年12月14日千葉県に生まれる。1939年、一位流合気古武道入門。第二次世界大戦に満州国へ出征。帰国後30カ年に亘り神道神修に専念した後、1971年(昭和46年)、神道日垣の庭創立。1994年イタリアのミラノに於いて文化交流の会を開催するに当たり、古武道の一端を公開。以後、ベニス、フィリピン、中国と世界中の人々に武道の真髄を伝えている。
1995年11月 ベニスに於て武道愛好者多数集めて講習会を開きました。 皆んなすばらしいセンスの持ち主ばかりです。 |
イタリー ミラノに於て 1994年11月の演武公開 総領事をはじめ各界の名士の好評をいただきました。 |
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美剣体道 稽古風景
親子で楽しみながら稽古 | |
宮主の指導を真剣に聞き稽古する様子 |
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